Macで Linuxボリュームに簡単アクセス!
extFS for Mac by Paragon Softwareは、macOSにインストールすることで Linuxボリューム (ext2/3/4) への読み込み・書き込みが共に可能なフルアクセスを提供します。製品画面上からは、ボリュームのマウント・アンマウント、ボリュームの検証・修復、ボリュームの再フォーマットや他のファイルシステムのボリュームを ext2/3/4へ消去(フォーマット)する機能を提供します。

製品機能
Macから ext2/3/4へ読み書きアクセス
Macに Linuxボリューム (ext2/3/4) を接続すると、通常では読み取れないディスクと表示されボリュームのマウントおよび内容の参照を行うことはできません。

extFS for Macをインストールすることで、面倒な設定は一切必要なくデータの読み出し・書き込みが行えるようになります。また、Linux環境上で作成したデータを直接macOS上で参照して編集を行うことや、データの新規作成も行えます。

3ステップで使用可能
(1)extFS for Mac をインストールし、 (2)Macを再起動後、 (3)ext2/3/4でフォーマットされたディスクをつなげるだけでお使いいただけます。
最新の macOSに対応
macOS 10.12 Sierra ~ macOS Tahoe 26 (最新) に対応*。
*Tahoeへアップデートの前に、extFS for Macを最新版 (ビルド14.0.35以降) へ更新してください。Tahoeへ新規インストールは、ページ最下部「製品試用版のダウンロード」より最新版 (試用版) を入手してください。
Appleシリコンに対応
従来の Intelプロセッサに加えて、Appleシリコン (M1・M2・M3・M4など) にも対応しています。
ext2/3/4のマウント
extFS for Macをインストール後、ext2/3/4でフォーマットしたディスクを接続することで自動的にFinderから読み込み・書き込みが共に可能となります(自動マウント)。この自動マウントは製品画面で「自動マウントを行わない」にチェックを入れることで無効へ変更できます。読み取り専用(リードオンリー)でのマウントも設定可能です。

再フォーマット
製品画面上でext2/3/4ボリュームを選択し、「消去」をクリックすると再フォーマットが行えます※。


※再フォーマット時には、ext2/3/4ボリューム上のデータはすべて削除されます。
ext2/3/4へのフォーマット
Macに接続されたHFS+やAPFSのボリュームを、ext2/3/4へフォーマットが可能です。製品画面上で対象のボリュームを選択し、「消去」をクリックすることでフォーマットが行えます※。


※フォーマット時には、既存のボリューム上のデータはすべて削除されます。
ファイルシステムの検証・修復
製品画面上でext2/3/4ボリュームを選択し、「検証」をクリックするとファイルシステムの検証が行えます※。

※修復を促すダイアログが表示される場合は、「修復」をクリックしてファイルシステムの修復を行ってください。
製品のクイック起動
製品インストール後、メニューバーに追加されます製品アイコンをクリックすると簡易画面が表示されます。この画面からも、ext2/3/4ボリュームのマウント・アンマウントが行えます。

ベンチマーク
APFS(macOS Big Surを使用してフォーマット)-NVMe M.2 SSD-Thunderbolt 3接続
Write:1314.4MB/s
Read :1787.0MB/s
ext4(Ubuntu 18.04を使用してフォーマット)-NVMe M.2 SSD-Thunderbolt 3接続
Write:1370.6MB/s
Read :1761.2MB/s
システム要件
| 対応OS | macOS 10.12.x Sierra macOS 10.13.x High Sierra macOS 10.14.x Mojave macOS 10.15.x Catalina macOS 11.x Big Sur macOS 12.x Monterey macOS 13.x Ventura macOS 14.x Sonoma macOS 15.x Sequoia macOS 26.x Tahoe* *macOS 26 Tahoeへの更新の前に、extFS for Macのアップデートを実施してください。extFS for Macの製品ウィンドウを表示し、アプリメニューの「extFS for Mac」をクリックして「設定」を選択します。表示される「環境設定」ウィンドウを「アップデート」へ切り替え、「今すぐ更新をチェック」をクリックすることでアップデートが適用されます。Tahoeに新規インストールする際はページ最下部「製品試用版のダウンロード」より Tahoe対応版のダウンロードとインストールをお願いいたします。 | 
| ハードウェア | 2009年以降に発売された、macOS 10.12.x Sierra以降がインストールされたインテルプロセッサまたは Appleシリコンを搭載した Mac | 
| 利用可能な extFSボリューム | ext2 / ext3 / ext4 | 
| 対応する接続規格 | USB 1.1/2.0/3.0/3.1/3.2/4 Thunderbolt 1から5 FireWire 400/800 ※マウントなどの操作対象となる ext2/3/4 でフォーマットされたディスクは、macOSの「ディスクユーティリティ」と extFS for Mac双方から正常に認識されている必要があります。 ※物理的な障害、不良セクタなどが発生しているハードディスク・SSDに対する操作には対応していません。 | 
価格
| シングルライセンス | 標準価格:5,478円 (JAN:4580280225738 / 製品番号:EMM01) | 
| 保守 | 標準価格:2,200円 (製品番号:EMM01-H20) | 
| 注意事項 | ※表示されている標準価格は税込みです。 ※年間保守の内容は、保守期間中のメール・お電話によるテクニカルサポートと保守期間内にバージョンアップが行われた場合の無償アップグレードとなります。 | 
ご購入
製品のご購入はこちらから (リンク先「主要販売パートナー (五十音順) 」をご参照ください)
アマゾンのパッケージ・ダウンロード版はこちらから:
パッケージ版
ダウンロード版
製品注意事項
・Appleシリコンを搭載した Macをお使いの場合、extFS for Macのインストール開始前に macOS復旧を使用してセキュリティポリシーを以下に変更する必要があります:
「完全なセキュリティ」を、「低セキュリティ」へ変更
「確認済みの開発元から提供されたカーネル拡張機能のユーザ管理を許可」チェックボックスをオンへ変更
・この製品はユーザーアカウントの作成 (Paragon Licensing Center) と製品登録後、インターネットを介した有効化 (アクティベーション) が必要となります。有効化を行わない場合は、インストール後10日間ご利用可能な試用版となります。
(注) Paragon Licensing Centerアカウント作成時、「Create your first profile」ステップでは「Personal/Customer user (B2C customer)」を選択してしてください。法人・商用のお客様でもここでは「B2C customer」の選択をお願いします。
・同種類の動作を提供するフィルタードライバーがインストールされた環境では正常に動作しません。既にインストールされている場合はアンインストールしてから extFS for Macをインストールしてください(注)。
(注) アンインストールの手順は当該フィルタードライバーの開発・提供元までお問い合わせください。
・インストールできる台数は、1ライセンスにつき1台のMacとなります。複数台の Macへ導入される際は、必要台数分のライセンスをご購入ください。
・XFS / Btrfsファイルシステムには対応いたしておりません。
・iPad / iPhoneにはインストールできません。
・外付けのストレージデバイスにインストールされた macOSにはインストールできません。
製品試用版のダウンロード
インストール後、機能制限無しで10日間ご利用いただけます (macOS Tahoeにも対応しております)。
